よたきち体験記– category –
強迫性障害と向き合っていた日々のワンシーンを、誰かに聞いてもらうような気持ちで書いています。
いまは寛解に近い状態で過ごすわたしが、当時の不安や心の叫びを静かに振り返る回顧録です。
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よたきち体験記
カバンが床に置けない、という些細で壮大な葛藤
強迫性障害と過ごしてきた時間の中から、今も時折思い出すワンシーンを綴っています。 家に帰って、カバンを床に置くだけ――そのはずなのに、その日の私は玄関でカバンを持ったまま動けなかった。腕の重さはじわじわ増していくのに、足だけが行き先を決めら... -
よたきち体験記
七階までのボタン戦争
強迫性障害と過ごしてきた時間の中から、今も時折思い出すワンシーンを綴っています。 私の職場は、大学病院に隣接する医学部の建物の七階にある。“医学部”という単語の持ついかにも重々しい感じと、“七階”という数字が示す地味な高さ。その二つが合わさる... -
よたきち体験記
自分の強迫性障害のことを、いま書く理由
強迫性障害について書こう。そう思ってこのブログを始めた。けれど、ふたを開けてみれば、並んでいるのは「治療法」や「症状の種類」といった解説記事ばかり。本当は一番書きたかった“自分の話”は、ずっと下書きフォルダの奥で眠っていた。 二十年以上もこ...
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