
はじめまして。
当ブログ「Break the Loop(強迫のループを断ち切る)」を運営している、よたきち(@yotakichi_)です。
子どもの頃から20年近く、強迫性障害と向き合ってきた当事者として、
誰にも言えなかった気持ちや、心にたまり続けていた思いを、ここで少しずつ言葉にできたら。
そして、これまで学んできた強迫性障害に関する知識や気づきも、必要としている誰かと共有できたら。
そんな気持ちから、このブログをはじめました。
このサイトでは、信頼できる論文や公的な資料をもとにしつつ、実際にこの病気とともに生きてきた私自身の視点も大切にしています。
強迫性障害は、まだまだ世間に知られておらず、誤解や偏見も根強く残っています。
だからこそ、私のようにひとりで苦しさを抱え込んでしまう人も少なくありません。
今、この画面を見てくれている、私と同じ思いをして苦しんでいる人たちに「この苦しさは自分だけじゃなかった」と感じてもらえる場所に。
そして、このブログがほんの少しでも心をラクにするきっかけになれたらとそんな願いをこめて書いています。

この度は当サイト「Break the Loop(強迫のループを断ち切る)」にご訪問くださり、ありがとうございます。まずは私、よたきちの自己紹介から。

「Break the Loop(強迫のループを断ち切る)」サイトのマスコット、よたきちと大の仲良しのぴょんたです。どうぞよろしくです。
お仕事について
私は、関西の国立大学法人の医学部で、長年にわたり研究関連の業務に携わってきました。臨床研究を支える現場の一員として、実験データの処理や資料作成など、研究現場の“裏方”を担う立場です。
「医師」という肩書ではないけれど、人の体や病気の仕組みについて深く学ぶ環境に身を置く中で、医学情報に触れるたびに“人体って本当に複雑だな…”と感じることもしばしばです。
そんな多忙な仕事漬けの毎日の中でも、心の奥にはいつも強迫性障害という「もう一つの世界」があります。
職場では表面上は冷静に仕事をこなしていても、ふとした瞬間に不安が押し寄せてくる――そんな日々を何度もくり返しながら、少しずつ自分なりの折り合いをつけて生きてきました。
そうした経験があるからこそ、私はこのブログで、「知識」と「経験」のどちらか一方に偏ることなく、
その両方の視点をもとに、“いま、この瞬間に苦しんでいる人”にとって、本当に意味のある言葉を届けたいと考えています。
働きながら、学びながら、得てきた知識。
当事者として、何度もぶつかってきた壁。
そのすべてを、私自身の言葉で紡いでいく――そんな気持ちで、今日も記事を書いています。
性格について
一見すると、几帳面でまじめ。
たぶん、初対面では「しっかりしている人」に見られることが多いと思います。
MBTI診断では「指揮官型(ENTJ)」でした。
(➡MBTI診断はこちらで受けられます)※無料診断ですので興味があれば。

でも実はけっこうおしゃべり好きで、初対面の人ともわりとすぐに打ち解けられるタイプです。
関西生まれだからなのか、個人の性格なのかいろんな人と楽しい会話をすることが大好きです。
そんな感じで、社交的ではあるけれど、愛犬ぴょんたとふたりっきりで過ごす静かな時間も、私にとってはすごく大切な時間です。
性格は感覚よりもロジック派。ちゃんと筋の通った説明と根拠がないと納得できないタイプで、何ごともじっくり考えて、自分の中で納得してから動くのが好きです。
ただ、慎重すぎて動けなくなることもあれば、逆に急に大胆な決断をして周囲を驚かせることもあったり…。気まぐれなのかもしれません…。
神経質で心配性なところも多々あり、その気質が時には自分を苦しめることもありますが、最近ではそれも含めて「これが私なんだな」と思えるようになってきました。
趣味について
山を歩くのが好きです。
といっても、本格的な登山ではなくて、愛犬ぴょんたと一緒に自然の中をのんびり散策するようなスタイル。
とくにお気に入りなのが、愛知県新城市の鳳来寺山。
霊山と呼ばれるのも納得の、ほかの山とはちがう静けさと神秘さに包まれた場所です。
わたしにとって、鳳来寺山は、ただの“お気に入りの山”ではありません。
どこか特別で、訪れるたびに心が和み澄んでいく――そんな場所なのです。
澄んだ空気。
樹木の呼吸――
生命を感じさせる、その香り。
鳳来寺山の石の階段をゆっくり登っていくと、自然に呼吸が深くなって、頭の中のざわざわが静まっていくような感覚になります。
そうやって、自分のペースを取り戻せる場所があることが、いまのわたしにはとても大切だなと思っています。
あとはドラマを見るのも好きで、NetflixやHuluで海外ドラマや韓国ドラマをよく観ています。
最近見たお気に入りは「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「君は天国でも美しい」「寄生獣 -ザ・グレイ-」など。
ジャンルも国もこだわらず、心を揺さぶる物語に惹かれます。
夢中になれる作品に触れていると、自分の中にある焦りや不安、ぐるぐるとした思考を忘れられて気持ちがやさしく整っていくような感覚になります。
そのほかにYouTubeでは、英会話やお笑い系の動画をよく観ています。英語は「いつか本格的に学びたいなぁ」と思いながらの、ゆるい独学中。笑うことも、学ぶことも、日々をちょっと前向きにしてくれる大事な時間です。
どれも、気を張らずにいられる“自分に戻れる時間”。
強迫性障害の症状に追われていた頃も、こうした趣味が、ふとした気分転換になってくれました。
趣味は基本ひとりで楽しむことが多いけれど、
「これ、すごくよかったよ」と、誰かに伝えたくなる瞬間があって――
そんな“ちょっと話したくなる気持ち”が、ブログを書く原動力になっているのかもしれません。
ぴょんたについて
モデルになっているのは、実際に私と長い時間を一緒に過ごしてきた、トイプードル。
ぴょんたは、そんな愛犬をもとにしたキャラクターであり、ブログ内でもたびたび登場する「心強い相棒」です。
わたしにとって大切な家族であり、どんな時も心の中でそっと寄り添ってくれています。
しっぽで気持ちを伝えてくれたり、私の顔色をそっとうかがったり。
いつも無言でそばにいてくれて、「それでいいよ」と言ってくれているような、そんなやさしい存在です。
このブログでは、そんな愛犬ぴょんたと私「よたきち」の掛け合いを通して、強迫性障害との日々を少しだけやわらかく、ちょっと笑って見つめられるような雰囲気を大切にしています。
ぴょんたが読んでくださる方の心にも、そっと寄り添える存在になれたら――
そんな願いを込めて、今日も記事のどこかに登場しているかもしれません。

このブログが、強迫性障害と向き合うあなたにとって、
ほんの少しでも「前に進めそう」と思えるきっかけになりますように。

いっしょに、すこしずつ前に進もうね。
どうぞよろしくおねがいします🐾
このサイトが、少しでもあなたの役に立てたなら、とても嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。