OCD

体験談&コラム

【よたきちノート】不安の始まり (#001)

よたきちこの「よたきちノート」は、私自身の過去の出来事や心の動き、そしてそのとき私が何を考えていたのかを、形式にとらわれず気ままに綴っていく、自由帳のような場所です。テーマも書き方も決まっていません。思い出したこと、感じたことを、そのまま書...
体験談&コラム

【よたきちノート】はじめに (#000)

これまでこのブログでは、強迫性障害に関する症状や治療法など、専門的な医療情報に基づいた内容を中心に発信してきました。ですが、それだけではなく、自分自身の経験についても少しずつ言葉にしていけたらと、以前から思っていました。なかでも、病名がつく...
強迫性障害の基礎

CBT?薬?TMS?治療を始める前に知っておきたいこと

強迫性障害と診断されると、多くの人が「どの治療を受ければ良いのか分からない」と感じ、戸惑うことが少なくありません。インターネットで調べてみると、認知行動療法(CBT)や薬物療法、経頭蓋磁気刺激(TMS)など、さまざまな治療法に関する情報が出...
体験談&コラム

「安心」を求め続けると、なぜ不安になるのか?

「もう一度確認すれば、きっと安心できるはず」「ネットで正しい情報を調べれば、不安もきっと落ち着く」そう信じて繰り返しているのに、なぜか安心できない。むしろ、不安はさらに大きくなっていく。このジレンマは、強迫性障害(OCD)に悩む多くの人が経...
強迫性障害の基礎

強迫性障害の人が統合失調症を発症しやすい?意外なリスク要因

強迫性障害と統合失調症は、これまでまったく異なる病気として理解されてきました。強迫性障害は、不安や恐怖によって引き起こされる強迫観念と、それを打ち消すために確認や洗浄などの行動を繰り返してしまうのが特徴です。一方、統合失調症では、幻覚や妄想...
強迫性障害の基礎

強迫性障害と睡眠障害:そのつながりと脳内メカニズム

「布団に入っても頭が静まらない」「考えごとが次々と浮かんできて眠れない」――強迫性障害のある人にとって、夜は特につらい時間になることがあります。外からの刺激が減る就寝前は、思考が内側へと向かいやすく、強迫観念や不安が大きくなりやすいのです。...
強迫性障害の基礎

強迫性障害患者は脳卒中リスク3倍? 台湾の大規模研究が示唆

「強迫性障害を抱えていると、脳卒中のリスクが通常の3倍になる」――そんな驚くべき結果が、台湾・Taipei Veterans General HospitalのMu-Hong Chen氏らによる研究で明らかになりました。2021年5月、医学...
セルフケア&おすすめ

強迫性障害と白黒思考:なぜ極端な考え方になってしまうのか?

些細なミスが取り返しのつかない失敗のように感じることはありませんか?強迫性障害を持つ人の多くは「まあいいか」という中間の判断ができず、「0か100か」の極端な思考に悩まされています。つまり、物事が完璧でなければ意味がない、少しでも不完全だと...
セルフケア&おすすめ

強迫性障害と運動:科学的根拠に基づく不安軽減の方法

不安や強迫観念にとらわれる日々から少しでも解放されたい——そんな願いを持つ人にとって、意外にも「運動」が大きな助けになるかもしれません。近年の研究では、運動が強迫性障害(OCD)や不安障害の症状を和らげる効果があることが明らかになっています...
セルフケア&おすすめ

強迫性障害の人が一人暮らしを始めるときの注意点と工夫

強迫性障害を持つ人にとって、一人暮らしは大きな挑戦です。自分のペースで生活できる自由がある一方で、今まで家族がサポートしてくれていた部分をすべて自分でこなさなければなりません。汚染恐怖や確認強迫など、症状によっては生活のさまざまな場面で困難...