体験談&コラム– category –
強迫性障害(OCD)と向き合う日々は、ときに孤独で、ときに混乱の連続です。
このカテゴリーでは、よたきちが実際に体験してきたエピソードをもとに、症状とのつきあい方や心の葛藤、暮らしの中で見えてきたことを綴っています。
「自分だけじゃなかった」と思えるような共感のヒントや、気づきを深めるコラムも多数掲載。
一人の当事者として悩みながら考えてきたことを、専門的な視点も交えて、リアルな言葉でお届けします。
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部下や同僚が強迫性障害と診断されたら:職場でできる支援とNG対応
強迫性障害は、本人の内面で激しい不安や葛藤が起きていても、外からはその苦しさが見えにくい病気です。 「几帳面な人なのかな」と思っていた行動が、実は強い不安や苦しみから来ていたと知ったとき、私たちはどんなふうに接すればいいのでしょうか? 職... -
「安心」を求め続けると、なぜ不安になるのか?
「もう一度確認すれば、きっと安心できるはず」「ネットで正しい情報を調べれば、不安もきっと落ち着く」 そう信じて繰り返しているのに、なぜか安心できない。むしろ、不安はさらに大きくなっていく。 このジレンマは、強迫性障害に悩む多くの人が経験す... -
強迫性障害の人にかける言葉:安心感を与える適切な対応とは
強迫性障害(OCD)は、頭では「やめたい」と思っていても、不安に追い詰められるように、同じ行動を繰り返してしまう――そんな“心のジレンマ”と向き合う病気です。 本人にとってもつらいこの状態は、周囲の何気ない一言によって、少しラクになることもあれ... -
強迫性障害が見過ごされやすい理由とその先にある落とし穴
強迫性障害は、外見上は「几帳面」や「真面目」といった印象を与えるため、周囲からは問題がないように見られがちです。しかし、本人は内心で強い不安や苦痛を抱えており、それを周囲に伝えることが難しい場合があります。このような状況が、症状の見過ご... -
このブログについて:強迫性障害と共に生きる私の体験と情報発信
私は、長年、強迫性障害とともに生きてきました。けれども、その苦しさに病名があると知ったのは、ずっと後になってからのことです。「なんだかおかしい」と思いながらも、「神経質なだけ」「気にしすぎているだけかもしれない」と思い込んで、長いあいだ...
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